新型コロナの始まった2020年の10月頃からであった。風邪だとは思うが、喉の調子がおかしく医者通いをしていたがなかなか治らなかった。2021年の年明け頃、黄色い痰が常時でるようになり、医者に大手の病院を紹介された。この地域の基幹病院へ行って、血液、レントゲン、CT、肺呼吸の検査を受けた。コロナ全盛期なので、当然抗原検査を受けたが、陰性であった。
CT検査で両肺下部に薄い影があり、血液検査データのKL-6の数値が1800位あった。この数値の正常範囲は500以下であるから、恐ろしい数値である。肺が固くなっていると言われた。病名としては喘息だろうと云われたが、咳は殆んど出なかったし、何か妙な感じがした。吸引薬のシムビコートを処方され、朝晩、2ヶ月程度吸引したが、KL-6は1000を切ることはなかった。
医師から喘息は不治の病だから、吸引薬は一生続ける必要があると言われた。しかし、周りの知人達からは、昔は喘息持ちだったが、今は治ったとよく聞くことがあった。それがキッカケで、自分で藻掻いてみようと思い、ネット上で検索した。youtuberの沖縄の医者が元患者で、水槽風呂に入るのが良いと言っていた。しかし、水素発生装置は高額でもあり、半信半疑だった事もあり、他に手段はないかと探した。
amazonで「水素バス」と云う商品を見付けた。成分はマグネシュウムだと思うが、15,25,30gとあり、取り敢えず15gを購入した。風呂の湯に付けると水素の泡が出て、これを背中に当てたり、吸引したりした。丁度1ヶ月経った頃、病院で血液検査をしたら、KL-6の数値が300になっていた。自分でも信じられない数値だったし、医師は首を傾げていた。聞かれもしなかったので、この事は話さなかった。
今でも吸引薬は量を減らして続けているが、 今年2月の血液検査でもKL-6は300程度だった。この事から学ぶことは実に多い。
自分の身体は医者任せにしないで、自分自身で治そうと努力しなければならない。
西洋医学が全てでは無い。西洋医学でも治せないものがあることを認識する必要がある。