ubuntu2404ltsのシステム構築7;network編

技術

network接続しているPC間でdata転送するための手順を残しておく。現在使用中のメインPCのdataドライブから、今回新規に製作したPCのbackup-diskへdataを転送する。両PCはDHCPでIPアドレスが設定されているので、このアドレスを確認し、sshをinstallして、network接続し、nautilus(file)でdata転送する概要となっている。

Main-pc側の設定
端末でこのPCのIPアドレスを確認する。
$ ifconfig
  ——
  192.168.xx.x
   |
次に、nautilusを開いて、下段にあるサーバー接続欄に
  ssh://192.168.xx.x入力し、接続をclickする。
このPCのusername、passwordを入れると、homeディレクトリの内容が表示される。
これでこのPCの外部からのアクセスが可能と成っている。

新PC側の設定
端末で
$ sudo apt install openssh-server
$ ifconfig
  ———
  192.168.yy.y
    |
同様にnautilusを開いて、下段にあるサーバー接続欄にこのPCのIPアドレスを入力する。
  ssh://192.168.yy.yを入力して、接続をclickする。
このPCのusername,passwordをinputすると、homeディレクトリの内容が表示される。

続いて、main-pcにアクセスする。
nautilusの下段にあるサーバー接続欄にMain-pcのIPアドレスを入力する。
  ssh://192.168.xx.x  接続をclickする。
main-pcのhomeディレクトリがopenする。

これで、新PCからmain-pcの接続が完了した状態と成っている。

nautilusでdata-backupをopenすると、この段階ではholderは空状態である。続いて、nautilusの「他の場所」を右clickして、別ウインドウを開き、main-pcのdata-mainにアクセスする。 上段のpath表示欄で192.168.xx.x/media/username/data-mainを選択し、移動する。ここにある全holderを先に開いてある新PCのdata-backupにドラッグアンドドロップすれば良い。

転送状況は左下に表示が出るので、これをclickすると、上図のようにコピー状況が表示される。

ここで、DNSサーバーの設定をしておく。 DNSサーバーとはURLをグローバルIPアドレスに変換するサーバーで、検索履歴などのlogを取ったりしている。 通常、defaultでは自動的にプロバイダーになっている。 これをCloudflareと云うDNSサーバーに設定することにより、logは取られないし、セキュリティも強化され、高速アクセスが可能となる。

設定>ネットワーク>有線の右にある歯車マークをclickすると、下記windowが開く。


上記画面でIPv4のタグをclickすると下記画面が出る。

DNS欄の自動ボタンをoffにして、上図の様に
     1.1.1.1,(カンマ)1.0.0.1
と入力し、右上の適用をclickする。

DNSアドレスが変更されているのを確認する。