広島の精神科医師:藤川徳美先生が提唱する健康法である。
主な著書を下記に列挙する。
「うつ消しごはん」、
「すべての不調は自分で治せる」、
「メガビタミン健康法」、
「若さを保つ栄養メソッド」
概要はタンパク質(ホエイプロテイン)をベースとし、サプリメント(ビタミン、ミネラル)を糖質制限した食事と併用する健康法である。私は2021年にこれらの本を知って以来、この健康法を続けている。実に素晴らしい効果を体感出来ている。
従来型の栄養学は最早役に立たないものになっていて、先生が指摘している様に質的栄養失調をもたらしている。つまり、細胞の代謝に不可欠のタンパク質不足やビタミン、ミネラル不足が万病の原因となっている事実である。詳細はこれらの本を読了すれば、その理論と具体的症例の効果に納得する事ができる。
2021年武漢ウイルス全盛期の頃、私はこれらの本に出会って、目が覚めた。 60代後半から色々な病気に掛かってきて、原因は質的栄養失調だったのか!と認識した。ワクチンの危険性を知って、接種を拒否したので、即座にこの健康法を実践した。 ATPセットを数ヶ月、その後アドオンセットを追加して半年続けた結果、驚くべき改善点が見られた。
血液検査データの項目で説明する。
1,尿素窒素(BUN)の正常値は8〜20mg/dlで、私の場合は普段から13でこの範囲に入っていた。しかし、プロテインの摂取でこの数値が24になった。藤川先生は20を超えるぐらいが望ましいと言っているので、充分のタンパク質が取れていると考えている。
2,クレアチニンの男性正常値は0.61〜1.04mg/dlとなっている。自分の通常数値は1.1〜1.14で、医者からは少し高いと言われていた。この数値は腎機能の低下を表しており、要観察レベルである。おそらくビタミンCの効能だと思うが、1.03になり現在に至っている。もう一つの腎臓機能に関係するeGFRは53位で、60以下であるが高齢者としては許されると医者は言っている。
3,痛風になった時、尿酸値は7mg/dl以上あった。しかし、この数値も現在は4.3である。この健康法を始める前は幾ら努力しても出来なかった、ありえない数値である。プリン体の多い食物を苦渋の思いで避けてきたので、喜びは大きい。
4,その他の血液データも全て正常値の範囲に入っている。
この他にも改善された症状は多々あるが、長くなるので別の機会に述べることとする。
又、この健康法はコロナワクチン後遺症対策には有効な選択肢であると思う。