英会話の語彙力

学習

英語が話せるようになる迄には、3000時間以上の勉強が必要と云われている。一日1時間勉強したとして、3000日/365≒8.2年掛かる計算となる。私の場合、一日20分なので、 8.2x3=24.6年必要となる。2020年から既に3年経過しているので、21.6年である。この計算から、死ぬ迄に話せる様になる可能性はzeroである。但し、この3000時間はnative並の会話能力と考えれば、恐れる程の事は無い。カタコトで話せれば十分である。こう考えないと挫折してしまう。

英語学習を始めた頃は、海外旅行会話が出来れば良いと思っていた。これに特価した海外旅行英会話類の教材を使っていたが、余りにも狭い範囲の世界ではないか?と気付いた。この種の本は場面(空港、機内、ホテル、乗り物,ショピング、、、等)毎に英会話フレーズが載っているお決まりのパターンが多い。しかし、実際はこんなに単純なものではない。ある程度は日常英会話が出来なければ、この様な場面でも、会話は出来ない。

実は日常英会話が一番難しい事が後に判った。文法は中学レベルでOKらしいが、英会話の場合は、語彙数が最低でも5000〜6000語以上は必要と云われている。日本の中学英語の語彙数は2000語程度だから、やはり英単語は更に2000〜3000語以上憶えなければならない。しかし、成人nativeの語彙数は20000〜30000語と云われている。nativeレベルになるつもりは無くても、最低10000語の語彙力がないと、日常会話は出来ないと考えたほうが良い。この年寄りには到底不可能である。勉強時間数では楽観的に考えていても、この語彙数を突きつけられると悲観的になってしまう。さて、どうしたものか?!

しかし、此処まで来て諦めることは出来ない。nativeの4歳レベルで5000語、8歳レベルで10000語らしいので、取り敢えずは4歳レベルでも良いではないか! 英会話関連のyoutubeを観て、色々模索した結果、「DUO 3.0」と行きたい処ではあるが、「DUO select」を選択して、現在勉強中である。半年掛けて一周したが、殆んど憶えていない。気を取り直して2周目に入っている。