小麦アレルギーの私にとって、大好物のお好み焼きが食べられないのはかなり辛かった。米粉で作ってはみたが、小麦粉の様なふっくらとした食感がなかなか出来なかった。しかし、最近になって、小麦粉に近い食感の米粉お好み焼きを習得したので、備忘録として残しておく。私と同じ境遇の人は参考にして欲しい。
材料(2人分)
1,パン用米粉(ミズホチカラ) 30g
2,玄米粉 30g
3,塩(ヌチマース) 小匙1/4位
4,鶏ガラスープの素 小匙1杯
5,昆布だし顆粒 小匙1杯
6,キャベツ粗みじん切り 1/4個
7,甘酢生姜みじん切り 大さじ2杯
8,ネギ1/2本 みじん切り
9,卵 4個
10,豚バラ肉 100g
11,牛肉バラ 100g
12,オタフクソース(幼児用) 適量
13,青のり 適量
14,鰹節 2パック(小)
15,マヨネーズ 適量
作り方
1〜5をボールに入れ水を加えて混ぜ、ドロッとした状態にする。玄米粉を入れるのがポイントで、香りとふっくら感が出る。本当は水の代わりに鰹出汁を入れるのがbetterであるが、私はプリン体を避けているので使わない。代わりに鶏ガラスープと昆布だしを使用している。
次に、10,11を軽く炒めておき、大き目のボールに6〜9の半分(一人分)を入れ、先に炒めた肉類の半分を加えてよく混ぜる。熱した鉄板に油を引き、ここにボールから円形状に広げる。数分でひっくり返して数分焼く。鉄板が大きければ、更に一人分をのせても良い。火が通ったら12〜15を上からかけて、出来上がりである。
12の幼児用オタフクソースは7品目のアレルギー食品が入っていないのと少し甘口である。普通のオタフクソースは減塩生活をしている私にとっては味が強すぎるので、この幼児用がbest-matchingである。又、キャベツが消化に良いのか?、かなり満腹感があるのに、2時間もすると空腹感が出るので、このお好み焼きは優れた健康食であると思う。
昨今、小麦粉のグルテンが胃腸に悪影響を及ぼす事実が広く知れ渡っているが、その意味でも小麦から米粉生活に切り換えるのは極めて重要である。