私がマグネシウム風呂に入る目的はマグネシウムの経皮吸収の為である。前記事;メガビタミン健康法で紹介した藤川徳美先生の「殆んどの人はマグネシウム接種不足」に対する健康対策である。 マグネシウムは最重要ミネラルで、300種類以上の酵素反応に関係しているらしい。私は毎日朝晩2回、グリシン酸マグネシュウム200mgx2を経口接種しているが、胃腸が弱いので、時々胃の調子が悪くなることがある。こんな時、経口接種のマグネシウムを減らして、その分マグネシウム風呂で補うようにしている。
私は超高齢者なので、毎日風呂に入ることはしないので、1〜2日置きに、水素風呂とマグネシウム風呂を交互に使い分けている。喘息にも良いと言われているし、足の”ふくらはぎ”が吊ることが多いので、マグネシウム風呂に入る意味もあると思っている。
現在迄に使用経験のあるマグネシウムは次の3種類である。
1, シークリスタルス (Sea Crystals) 入浴剤 シークリスタルス 国産 エプソムソルト (硫酸マグネシウム) 4㎏約26回分 浴用化粧品 計量スプーン付 無香料 ホワイト
2, フレーク状】塩化マグネシウム(国内製造)3.5kg 食品添加物 MgCl2・6H2O 6水和物 にがり [02] NICHIGA(ニチガ)
3,亀山堂 赤いにがり 1L [ にがり & 専用小分けボトル20ml & 説明書付き ]
1のエプソムソルトは1年以上使っていて、使用経験が最も長いが、 ”ふくらはぎ”が時々吊ることがあった。高齢者に効果が出るのは、人にも寄るが2年以上は必要かも知れない。又、風呂の湯に対するマグネシウムの量がイマイチ明確ではないので、分量が不足していたのかも知れない。我が家の風呂は自動湯沸かしで、約200〜250Lなので、80ccのカップ5杯を入れていた。
とは云え、数ヶ月前から2の塩化マグネシウムを併用する様になった。 これもフレーク状なので、適量が不明であるが、添付の20ccカップを5〜6杯で始めている。湯船に浸かって、約10分程度、”ふくらはぎ”にマグネシウムを刷り込む様にしていた。最近、足の吊る回数が心なしか少なくなった気がしている。
直近で始めたのが、3の”赤いにがり”であるが、当初は足の吊りに良いと聞いて、原液を毎日”ふくらはぎ”に刷り込んでいた。2週間位経過した頃、肌がガサガサになっていた。皮膚科に行って軟膏を処方して貰い、現在は事なきに至っている。この経験からマグネシウム風呂に使ってみようと思った。
添付されていたパンフレットを良く見ると、初めは100倍に希釈して使用する様にと書かれていた。風呂に使用する場合は約1000倍前後に薄めて使用することを推奨していて、湯槽容量が200Lとすれば、コップ一杯180ccが必要となる。これの感想はもう少し使ってみて、後日、実績を踏まえて述べる事にする。
マグネシウムやにがりには塩分が含まれているのではないか?と云う疑問があったが、それは全く間違っている。風呂の湯槽やガス釜を傷めることはなく、洗濯水にも使うことが出来る。家内が言うには、洗剤の泡立ちが少し悪くなるらしい。
1,2,3、何れも大差なく、個人の好みで選択すると良い。