PySimpleGUIでナンバーズ3のデータ分析ソフトを作る

技術

5月から表題の如く、ソフト作成で多忙だった為、記事を書くのが遅くなってしまった。取り敢えずではあるが、経過報告として、概要を残しておく。 下図が起動時の全体画面で、各種パラメータ毎にデータを選択して表示出来るようになっている。これらのデータを分析して、的中率の高いパラメータを抽出して、次回当選数字を予想する事を目的とする。

大きく分割して、4プロックから構成されている。上からナンバーズ3の過去データ一覧表、各種パラメータ毎の分析表、パラメータ毎の抽出数字一覧、最下部が各パラメータの数字単位での出現数となっている。最上部の過去データ(下図)はみずほ銀行からwebスクレイピングして取得した全データが入っている。抽選回を選択して、その回以前のデータを分析する事が出来る。

上記の一覧表で選択した抽選回を基準とした各種パラメータの解析表が下図である。ナンバーズ3の各桁毎に直前の数字の流れと同じデータを過去全データから 抽出し、表示する。7種類のパラメータがあり、的中率の良いものを見つけ出そうとする目的である。

続いては、各パラメータ毎にある方法で抽出した予想数字のテーブルである。この中から色々な手段で、取捨選択して、最後の予想数字を決定する。

下図が或る方法で抽出した図であるが、wd100,wd10,wd1パラメータが当選数字と一致した例である。3桁が一致しているので、ストレート当選出来たことになる。

最後のブロックは各種パラメータ毎の過去20,50,100データ出現数を表示する事ができる。ナンバーズ3は歴史も古く、現時点で、全データは6241もあり、これで分析すると出現率は平滑化されてしまい、特徴を掴むことが困難となってしまう。直近の数字の流れを掴むためにこの方法は有効である。

今回の内容はナンバーズ3の生データ3桁の解析に必要な部分のみとなったが、全パラメータの説明は将来に委ねる事とする。的中率が30%〜40%の方法が見つかれば、必勝法となるかも知れない。それを目指して、今後も分析を続けていく所存である。