老人の英語学習

学習

語学というものは歳を取ってから学ぶものではない?? 幼児期に英語圏で育った場合は別にして、native並の英語力を身に付けることは不可能である。しかし、中学レベルの英会話能力なら、この高齢で習得出来るだろうか? 高齢になる程、記憶する力はあるが、想い出す力が低下するらしい。特に人名を思い出すのが大変である。時として固有名詞を忘れてしまう事さえある。この様な状態で、果たして英語学習が出来るのか??

60代前半の6年間、年に一度ヨーロッパへ行っていた。息子の卒業記念に、2人でスペインへ行ったのがキッカケだった。外国に行くのは初めてだったので、この時の感動は今だによく覚えている。 翌年からは家内と、イタリア、ポルトガル、ドイツ、トルコ、チェコ、スロバキア、オーストリア等に行った。 この時期はヨーロッパの移民問題が深刻になる前だったので、平穏な旅行が出来た。勿論、格安ツアーだったので、添乗員任せで、英語を話す機会はあまりなかった。時々、ホテルの従業員と片言の英会話をする事はあった。

60代後半は体調を崩して、海外旅行は無理になったが、英会話力を付けて行ってみたい気持ちは消えなかった。丁度この頃、町の公民館で英会話教室があり、迷わず参加した。高校教師を引退した先生と中学教師がボランティアで始まった英会話教室だった。 ALTのnative も参加して、発音を重視した本格的なものであった。現在はコロナで中断しているが、始まることを期待している。

この英会話教室で受けた影響は大きい。この時から現在まで、英語学習は細細と続けている。 毎日欠かさず10〜20分位、スキマ時間に瞬間英作分、音読、英単語記憶(記憶とは言えないかも)をルーティンとしている。しかし、覚えるよりも忘れてしまう事の方が多い。 まー死ぬまで気長に続けるツモリである。

この関係の記事は今後、英文で書くようにしたいと考えているが、はてさて、、、、、、、、