私が実践しているメガビタミン健康法、、後編

健康

前編ではプロテイン+糖質制限、ビタミンC,ビタミンBについて述べたが、後編では脂溶性ビタミンとミネラルについて私の実践例を明らかにする。主たる脂溶性ビタミンとはビタミンD,E,Aを指し、ミネラルとは主にマグネシュウム、亜鉛、セレン、キレート鉄を対象とし、その他の関連するサプリメントについても述べることにする。

脂溶性ビタミン類は一日一回まとめて摂ることが必要らしく、私の場合は水溶性ビタミンB,Cと共にビタミンE,D,A等を朝食後に摂取している。

ビタミンEについて

ビタミンCの摂取にはビタミンEを併用すべきと藤川徳美先生は述べている。ビタミンÇを10g以上摂取する場合、「ビタミンÇの突出」と云う酸化現象があり、これをビタミンEが還元するらしいが、私の場合は1日当たり3g前後なので、この問題はないと思う。 しかし、ビタミンEはビタミンB,Cの働きを助け、その効果を大きくする作用がある為、同時に摂取する事が推奨されている。
また、ビタミンEは天然型のd−αトコフェロールが必須で、一日の摂取量はE400IUとなっている。 下記が私の常用しているビタミンEである。

1,NOW Foods, 混合トコフェロール配合E-400、268mg(400IU)、ソフトジェル250粒

2, NOW Foods, ビタミンE400 d-アルファ、混合トコフェロール配合、268mg(400 IU)、ソフトジェル100粒

上記は何れも天然型のソフトジェルで、時に応じて使い分けている。

ここまで述べてきたビタミンB,C,Eは藤川先生のATPセットであり、メガビタミン健康法の基本であるが、Feが入っていない。私の場合、血液検査でフェリチンが260あるので、摂取不要とみて省略した。女性の場合はフェリチンを検査して、自分の数値が150以下であれば、キレート鉄を摂取したほうが良い。

ビタミンDについて

ビタミンDは抗炎症作用、免疫力up、花粉症対策、等が有名であるが、それ以外でも極めて重要なビタミンである。日光を浴びることにより人間の体内で合成されるようであるが、一日の必要摂取量は真夏の太陽で20分以上と聞いたことがある。一年を通じて、普通人には不可能な事から、サプリメントに頼るしかない。

以下のビタミンD3は時に応じて、私が飲み分けている商品である。

3,NOW Foods, 強力ビタミンD-3、125mcg(5,000IU)、ソフトジェル120粒

4,NOW Foods, ビタミンD3、高品質、50mcg(2,000 IU)、ソフトジェル120粒

5,California Gold Nutrition, ビタミンD3、50mcg(2,000IU)、魚ゼラチンソフトジェル360粒

6,California Gold Nutrition, Immune 4、環境に負けない体づくりをサポート、ベジカプセル180粒


コロナの時期には3を飲んでいたが、落ち着いた今は4 or 5何れかを飲用している。ビタミンDを大量摂取(10000IU以上)するとビタミンKが欠乏するため、ビタミンK2を100〜200mcg摂る必要があると藤川先生は提唱している。またこの際、納豆を一日一パック食べるのが良いとされているが、私は人参ジュースを1〜2日おきにコップ一杯飲んでいる。この人参ジュースは「ふくれん」のもので、200ml中カリウム含有量が662mgあるので、十分の量だと思っている。
6のイミューン4は アスコルビン酸500mg、ビタミンD1000IU、亜鉛10mg,セレン50mcgが同一カプセルに入っており、手軽にミネラルを摂りたい場合に飲用している。

ビタミンAについて

ビタミンAは目に効果があると聞いていたが、それ以外の効能として、喉粘膜の免疫機能を正常にする事を知って、コロナの時期に摂取する様になった。ビタミンD,AはATPのアドオンセットになっており、ATPと合わせて摂る必要がある。
ビタミンAの摂り過ぎは過剰症に注意が必要であるが、個人差が相当あり、自分にとって適量が解らない。私の場合は10000IUを一日おきに摂っているが、今の処問題を感じないので良しとしている。

通常は下記の物でも良いと思うが、
7,NOW Foods, ビタミンA、10,000IU、ソフトジェル100粒

私は次の天然物を愛用している
8,Bluebonnet Nutrition, ビタミンA、10,000IU、ソフトジェル100粒

以下はミネラル類であるが、主としてマグネシウム、簡単に亜鉛、セレンに関して述べることにする。 キレート鉄はATPセットの処で述べたように、フェリチンが十分のためここでは省略する。

マグネシウムについて

マグネシウムはミネラルの中で最も重要な必須成分である。これ無くしてビタミン類の効果を十分に発揮させることが出来ない。摂取方法としては経口、経皮吸収があり、経口の場合は一日400mgが推奨されている。マグネシウムは過剰摂取すると胃に悪いので、私の場合は胃に優しい下記のグリシン酸マグネシウムを飲用している。
下記9の商品は素晴らしいと感じているが、高価であり、常用するには負担が大き過ぎるので、私は10を愛飲している。

9,NATURELO, マグネシウムグリシン酸キレート、200mg、ベジカプセル120粒

10,InnovixLabs, アドバンスドマグネシウム、ヴィーガンカプセル150粒

上記は経口のマグネシウムであるが、経皮吸収も必要とされている。これに関しては以前の記事「マグネシウム風呂は何故必要か?」に記載している。この内、最近は塩化マグネシウム風呂にしている。

亜鉛について

亜鉛は魚類や肉類に含まれており、通常の食事で摂ることが出来るので、あまり意識していないが、一日30mgは必要とされている。私は3日置き位に11を摂り、その他は6で済ましている。11には亜鉛が30mg入っている。

11,NOW Foods, グリシン亜鉛、ソフトジェル120粒

セレンについて

セレンの場合は食品類から摂取出来るが、サプリメントからも摂る必要がある。通常は一日当り100〜200mcgとなっている。以前、下記の12を購入して持っているが、通常は6を常用しているので、未だ未開封のままである。 有事?の際の保険となっている。

12,Nature’s Way, セレン、200mcg、100粒

以上、前編、後編を通じて私が実践しているメガビタミン健康法について明らかにしてきたが、藤川徳美先生の「メガビタミン健康法」を基本として、それを私の体質に合ったサプリメントを選択し、日常の食生活に摂り入れている実例である。

その他にも重要なサプリメントを摂取しているが、それは次の機会に述べることにする。