関節リウマチとバイオアロマ水

健康

70代前半に関節リウマチになった。患者の80%は女性だが、残り20%の中に入ってしまった訳である。リウマチは膠原病の一種で自己免疫疾患である。免疫機能に異常が生じて、自分の細胞を攻撃してしまう病気らしい。特に、関節に炎症が起こり、酷くなると関節が曲がってしまう難病と云われている。 右手小指と薬指の関節に痛みを感じて医者に行き、その血液検査結果は、リウマチ因子が陽性であった。イラストの様に拳を握ることが出来なった。

治療法は免疫を下げる薬(リュウマトレックス,mtx) で、過剰な免疫反応を押さえる事により、進行を止めるだけの様である。つまり、寛解状態になるだけで、治癒することは出来ない。医者にこの薬を飲むか?と聞かれた時、即座に拒否した。身体の免疫機能を落とすことが、どれだけリスクの多いかは知っていたからである。医者はこの答えを聞いて、「それでは、出来るだけ使わないようにするしか無いですね!」と微妙な表情で言った。

自力で何かするしか無いと思い、ネットで調べたり、この関係の本を読み漁った。 食事療法に手を出したりしたが、顕著な効果はすぐには期待できなかった。「リウマチ関節炎を治すヒント」と云う本を読み、栃木県のとある医院に行った。そこで処方されたのが先ず、活性Ⅱ型コラーゲン、バイオアロマ水、ハイシーであった。

活性Ⅱ型コラーゲン入のサプリメントは確か[bxxxxxl]だったと思う。数ヶ月飲んだが、効果は殆んど解らなかった。そして、このサプリメントでも不整脈の副作用が出てしまった。即刻、飲むのを止めた。医院でもこのサプリメントの処方を後日中止した事を、その後知った。

バイオアロマ水を処方すると聞いて、半信半疑であったが、とにかくやってみるしかなかった。これは色々な植物の香り成分を純水に溶かしたもので、何に効能があるのか解らない代物だった。治療法は奥鼻腔内にあるBスポットに数滴を点鼻し、舌下に数滴、そして幹部(指の関節)に刷り込む方法だった。毎日続ける内に、関節の痛みはそれ程酷くはならず、徐々にではあるが効いているのかな!と云う感じはした。ある時知った事だが、このバイオアロマ水は口内炎に物凄い効能がある。単なる水でないことは確かである。

ハイシーはビタミンCで、1gとなっているが、正味は250mgである。これをバイオアロマ水と併用して2年程続けたであろうか、確かに改善はみられたが、イマイチ完治には至らなかった。2021年半ばの頃である。

この年の夏頃、広島の医師が提唱する「メガビタミン健康法」を知って、こちらに乗り換えた。始めてから一年強になるが、これは素晴らしい健康法で、関節の痛みもほぼ無くなり、指も折り畳めるようになってきた。他にも改善できた事が多く、この件は別記事で述べることにする。