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3原色+3色で油絵を描く

3原色で彩度の高い油絵を描くことが出来るが、モチーフが限定されるので、狭い範囲の絵しか描けなくなる。その欠点を補う方法として、不透明色(半透明も含む)の3色をプラスして、幅広く応用できる油絵の描画方法の話である。経験から来た日曜画家の参考例として捉えて欲しい。前記事「油絵具の3原色だけで彩度の高い絵を描く」では彩度を重要視した描画方法であったが、これを基礎として、彩度を保ちながら、全てのケースに応用できる独自の手法である。プラスする3色は絵の種類により絵具を使い分け、モチーフに合った配色を決めることが重要である。
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水彩絵具で小物類を描く

透明水彩絵具と不透明水彩絵具(ガッシュ)の違いを実例で比較する。色鉛筆の場合、描画時に描いていて見える色合いや絵の印象はその後も変わらないが、水彩絵具の場合、水に濡れた色合いと乾燥後のそれとは大きく異なって見える。つまり、水を含んでいる状態では色が強く、濃く感じるが、乾燥すると色合いが薄くなるのである。
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色鉛筆で絵を描く

油絵を描く前、実は色鉛筆画と水彩画の時期があった。 或る文房具店で何気なく目にとまったのが、水に溶ける色鉛筆であった。当時は油性の色鉛筆しか知らなかったので、手に取って眺めている内に無性に絵が描きたくなった。早速購入して、水彩画用のノートに身の回りの小物類を描き始めた。子供の時以来だから、半世紀ぶりになる。2010年5月から9月頃の時期であった。
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登山歴といっても若い時の話であるーその2             (大山、九重連山、宮之浦岳)

1964年(S39)の7月中旬から8月上旬に掛けての約1ヶ月間に渡る山歩きの思い出である。大学2年の夏休みを利用して友達3人で、蒜山高原から大山、九州の九重連山、屋久島の宮之浦岳への山行である。山岳部の友達が山日記をつけていたので、それを元にして、記憶をたどる話である。もう一人の友達の親戚が出雲にあり、そこを経由して、彼の実家がある宮崎県都城へ行き、屋久島へ渡る計画であった。
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登山歴といっても若い時の話であるーその1           (白山、経ヶ岳、立山、剣岳)

学生時代 、登山にもハマっていた。始めて2000m以上の高山に登ったのは白山であった。 現在の登山ルートはかなり増えた様であるが、この時代はそれほど多くはなかった。最初の登山は友達と二人で、勝山からバスで別当出会迄行き、白山室堂に至る本命ルートであった。初めての素人登山だったので、休憩のほうが多い感じで、かなり疲れた事を憶えている。この時は室堂の山荘に1泊して、御前峰に登った後、別当出会へ下山した。
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油絵用額縁を作る

自分で額縁を作るのには理由が有る。油絵額が高額なこともその一つだが、自分の絵が立派な額縁に入る程の価値が無いと思っているのが最大の理由である。額縁の力を借りて、絵を良く見せようと云う気持はない。唯、額縁が無いと展示が出来ないので、必需品ではある。
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水彩で果物、野菜を描く

所謂、水彩画ではなく、イラストに水彩絵具で色をつけた絵であるが、これはどの様なジャンルに入るのであろうか? 広い意味で云えば、ボタニカルアート(写実的植物画)になるかも知れないが、私の場合はそれ程精密な絵ではないし、どちらかと云えば、対象物のイメージを描いただけの絵である。
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油絵具の3原色だけで彩度の高い絵を描く

最近になって、もっと彩度の高い絵を書いてみようと思い、w&nの3色混色法を再認識した。アーチストオイルカラーの3原色を使って、全ての色を表現することは出来ないが、素人が描く程度の絵には充分である。とにかく、鮮やかな色合いの油絵を描くのが目的である。
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登山歴といっても若い時の話であるーその4  (燕岳、表銀座、槍ヶ岳、北、奥穂高岳、前穂高岳)          

1966年10/4〜11、北アルプスの燕岳から表銀座を経て、槍、穂高連峰の登山と上高地へ下る山旅の話である。私とワンゲル部と山岳部の友達3人での山行であった。この記事も山岳部だった友達が残した山日記の記録を元に思い出してみることにする。入山は中房温泉から登り始め、燕山荘近くのテント場で一泊した。翌朝、燕岳山頂に登り、花崗岩で出来た独特の風景に感動した。ここからが表銀座の尾根歩きが始まる起点である。
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登山歴といっても若い時の話であるーその3 (磐梯山、岩手山、八幡平、羅臼岳、大雪山、利尻岳)          

この山旅は記録が残っていないので、私の記憶だけを頼りに思い出してみる事にする。大学一年の夏休みを利用して、友達3人で岩手山から八幡平を経て十和田湖へ行き、更に青森から北海道に渡り、知床半島から大雪山、そして北の果の利尻岳に至る約一ヶ月の山旅であった。