続.メガビタミン健康法の凄さ

健康

先の記事「メガビタミン健康法」の続編である。2021/7月から始めたこの健康法は現時点で約1年半経過した。ATP+アドオンセットを毎日続けており、昨年末の血液検査で、更に驚くべき検査データが出たので、記しておきたい。先ず、クレアチニンと尿酸値に関してである。

● クレアチニンに関して
前回のデータは2022/6月のデータであったが、そこから半年後のデータとなる。前回のデータはクレアチニン=1.03、eGFR=53で、かなりの改善がみられたが、今回更なる改善があり、クレアチニン=0.92,eGFR=60.6となった。腎臓機能が正常値に入ったのである。高齢者が処方薬も飲まず、通常の食生活で、これだけのデータが出ることは普通ではあり得ないのではないか。これがこの健康法の凄さである。

● 尿酸値に関して
前回の尿酸値=4.3でも正常値であるが、今回更にその値が3.8となった。男性の正常範囲は3.6〜7.0mg/dlとなっているので、3.6以下になるのは要注意であるが、痛風を意識する必要は無くなったのかも知れない。 今迄、避けていたプリン体食品を少しづつ摂り始めようと考えている。これは私にとっては大きな食生活の変化である。

以上、2件の結果に加えて、次の様な改善点があった。

● 冷え性について
1年前から両足全体が異常に冷えるのを感じていた。冷え性は女性特有のものと思っていたが、それは間違いであった。ホッカイロを貼ったりして、凌いでいたが、末梢血管の血流が悪いのが原因ではないかと云われていた。内科医に相談したが、胃腸科を勧められた。漢方薬を処方され、1〜2ヶ月服用したが、改善することはなかった。やはり自分でやるしかないのか!と思った。
それ迄もナイアシンアミドを毎日飲んでいたので、効能があると勘違いしていた。抹消の血流を改善するにはナイアシンでなければならないと知った。ナイアシンにはフラッシュがあるので、先ず100mgを朝昼晩、一錠x3回から始めた。 ナイアシンアミド500mgも同時に併用した。そして、ナイアシンを朝100mg,昼200mg,夜300mgに半年かけて増量した頃、あの異常な下半身の冷えは消えていった。

● 静脈瘤について
私の家内の両足フクラハギには十数年前から、酷い静脈瘤があった。医者からは「手術するしかありません」と云われていたので、本人は迷いながらも半分諦めていた。それが最近、両足フクラハギから静脈瘤が消えたのである。家内も私と同じ時期から”メガビタミン健康法”を実践しているので、その凄さに驚きを禁じ得なかった。

今迄、医療機関や町の検診で得た血液検査データをあまり真剣に見ることがなかった。しかし、この健康法では血液検査データと併用することが不可欠だと思う。私は年3回、血液検査を受けるようにしている。そして、血液検査データの意味を理解し、”生活ノート”のビタミン、ミネラル、食事等のデータとの関連を常に意識する事が重要である。